大植英次指揮者の演奏会素晴らしかったです

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今日は日本から来た大植英次さん指揮
チャイコフスキー ピアノ協奏曲1番』と『チャイコフスキー 交響曲4番』を
聴きにMPO クラシックコンサートに行ってきました


人気があるのですね。会場は3階席まで満員でした。
知りませんでした。こんなに情熱的ですごいパフォーマンスのある指揮者だとは。


いつものMPOでしたらきれいな音を無難に演奏すればいいそんな風に見えていたのです
特に一番前に座っているコンサートマスターは淡々と自信ある演奏をいつもしていましたが
今日は違っていました。

指揮者の意図に必死に合わせようとしている感情が出ていました。
自分達の演奏が終わったとたんホットして笑顔が出た所など、いつもは
見せないない姿がありました。大植英次さんの指揮って演奏する人の心まで
変えてしまうのだと思いました。

指揮者は足を広げたり、腰もくねくね、体は下に上に、首も上下左右、勿論顔の表情も
口も目も全身動かし指揮をしている姿を前から4番目の端で見ながら聴きながら
私にも分りやすい曲のイメージが湧いてきました

指揮者の何か音に対しての表現方法がすごいというか、すごくデフォルメされている
のですが心にしっかり響くのです。うまく言えませんがなんというか曲と一体になれた満足感?

ブラボーとか声もかかりすごい拍手でした。私も拍手しすぎて手のひらが真っ赤になるほどでした
次回、他の指揮者でチャイコフスキー交響曲4番を聴いてみたくなりました
チャイコフスキー ピアノ協奏曲1番』これは馴染みのある曲でもっと楽しめました

でもパンフに載っている写真と今日の顔は別人のようで顔がすごくやせていました
これからも長く活躍していただきたいので少々心配です