南インド料理 ドーサとチャツネ

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YWCA の今日はインド系マレーシア人のメンバーが南インドのお国料理、サンバルカレーとドーサ、ココナッツチャツネを作ってくれました

日本ではカレーに付くパンはナンですがこちらのパンはロティ―チャナイとかドーセが多いです。窯で焼くナンとは違って鉄板の上で焼きます


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南インドパン ドーサ。どんな材料が入っているのか知りませんでしたが日本で言うひよこ豆の種類だと思います。ダール(DHAL)という豆です。それと米粉でした。お豆がパンの材料とは全く考えもしていませんでした

作り方はダ―ルの豆を洗ってから2、3時間水に浸けておきます。その浸けておいた水と一緒にひきます。それに米粉と塩を混ぜ。8時間ほど発酵させます。
それをフライパンで焼きます。見た目ホットケーキの粉です
それをクレープのように薄く焼いて行きます。両面を焼いて出来上がり寸前にマーガリンを塗ります。これで完成。見た目はクレープです 少し塩気があります


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今日はダールと野菜たっぷりのサンバルカレーも作ってくれました。これもダール豆を使います
豆はたんぱく質もありますし、このカレーは辛くないです。ヘルシーカレーです。
煮込んだ野菜にカレールーの粉をれます
普通のカレーの作り方ですが最後の方が少々違っています
スパイシーの使い方が違います

出来上がる頃に、コリアンダーとタマリンのスパイスを加えます
それからチャツネとマスタードシード、細かく刻んだ小さめのオニオン。カレーリーフ
これらをギーで炒めます。出来上がる寸前にやはりカレーの中に入れます。
でもこちらはみなカレー汁というかスープぽいです。
小麦粉など入れないからでしょうね。


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それからココナッツ チャツネ。これは始めていただきました

日本でチャツネと言えばカレー料理の最後の味付けに隠し味として少し入れるチューブ状の調味料は使っていました。こちらでいうチャツネはカレーのつけ合わせか薬味程度のものとして扱われる様ですよ。びっくりでした

材料はココナツの実1カップと乾燥した青トンガラシ1,2本、小さめのみじん切り玉ねぎ、マスタードの種、カレーリーフ(生の葉っぱですがこのYWCA付近の庭から持参したそうです)それと塩とニンニクのみ 材料はいたってシンプル。

先ずココナッツ以外を炒めた後、ココナツの実を入れて2.3分したら出来上がりです
出来上がりは白です 



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これが南インドの定番3点セットカレーだそうです
焼けたばかりのドーサにカレー汁とココナッツチャツネをつけながらいただきました
しかも手で食べましょうという事で手で食べる体験をしました。手だとお皿の上のカレ―を綺麗に食べられずカレー汁が残ってしまいました。


うす焼きパン、ドーサもインスタントのミックス粉が売っています。
サンバルカレーもインスタントスパイス粉も沢山出ていますので簡単に作れます

美味しかったです。ぜひこれもマスターしたいお料理でした