マラヤ大学メディカルセンター (UMMC) マラヤ大学近くです

今日はジム帰りの早い夕飯をして帰る途中、同じコンドの中華系マレーシア人の友人から緊急電話が。

お姉さんが目まいともどしで大変なので手伝ってと。
私の様なものでも必要とされているのだとなんとなく嬉しさもあり急いで帰ると
これから医者に連れて行きたいので2人で運んでとの事でした


なんとか肩に手を持たせて2人で歩かせて駐車場にまで行き車に乗せ大学病院まで行きました
車で10分もしない所にあります

イメージ 1
ユニバーシティ マラヤ メデカルセンター (UMMC)玄関内


イメージ 2
ここは救急車を呼ぶとこの病院に連れてこられるようで
いつも救急車が玄関前にいました


病院に着いたら、友人は学校の先生でこれから学校に帰り又すぐ戻ってくるからといなくなりました


イメージ 3
5時過ぎに着いて簡単な問診だけを受付横でしました
その間もお姉さんはもどして苦しそうでした



イメージ 4
緊急診察室前



イメージ 5
30分ほど待って緊急診察室に入り血圧と熱と脈を測りました
血圧は平常でした 125-70  新しい体温計を袋から出して口に入れられました。熱は平熱



イメージ 6
診察室ではカーテンで仕切られている部屋が沢山あります


学校で口の中を怪我したのでしょうか,友人と5人程一緒に来ている人達もいました

まさに今建設現場で腕を折ったという感じの職人さんとか、

おじいさんが大きな絆創膏をおでこに貼っていました。怪我でもしているのでしょうか

車いすの少年は痛々しそうに右足親指辺りのほうたいがにじんでいる姿はかわいそうになりました
心配そうに両親、おじいちゃん、おばあちゃんが心配そうに見守っていました

警察官3人がカーテン越しに出たり入ったりしている所もありキット事故を起こした患者さんなのでしょうか

風邪でしょうかゴホンゴホンいっているお爺さん。皆番を待っています

私はこういう現場は怖くて逃げ出したい感じですが、じっと眼をつぶって順番を待っていました
見えないように人がいなくなるとさっとカメラをとったりはしましたが、、、



イメージ 7
友人も職場から戻って来たので後は任せて私は待合室で待ちました
その間1時間半待たせられました


結果は耳から来る目まいという事でめまいを抑える注射をされて薬をもらい戻ってきました。
又帰るときには前が見えないようなすごい豪雨と稲光で道は大渋滞
やっと家に着いたのは8時でした

家に着いたころにはお姉さんも少し良くなった感じで歩けるようになっていました


マレーシア国民は政府が援助しているので今回20リンギの受診料(600円)
薬代 5リンギ(150円) 緊急で入った場合だそうです
注射もしてですからやはり安いです。


でも私達は外国人ですので又違った料金設定になっているそうです
私など以前差し歯が外れたからと歯医者さんに行くと先ず150リンギ(4500円)は取られていましたから。
ただ付けてくれるだけなのにと思いましたけど。


それにしても緊急で行っても処置が非常に遅いのには少々びっくりです
又めまいはどこからくるめまいか見極めなくてはいけないのではと
耳鼻科、脳外科、内科、色々ありますので単純にめまい止めの注射をして終わりでは。。。。。。


大体日本の人は私立病院とか日本語の通じる綜合病院などを選択しています。
今回初めて政府系の国立病院に来ました。
ほんの数時間しかいませんでしたが何となく設備等も十分とはいえないのではないかな。。。
という感想です