旅行先での入院と海外保険 - え～と、今、私クアラルンプールにいます！！！

KLから8人の友人がチェンマイに来てくれました

ドイステップ寺院、象の鼻で上手に絵を描く象のキャンプ、カレン族の村（首長族）のツアー、
わが家のコンドにも訪問、男性２人とはゴルフに行きました
奥さまはショッピングとか盛りだくさんのかけ足3泊4日の旅でした。
私も久しぶりに皆さんにお会いして愉しかったです

ただ一人の方が2日目で入院されました
病院の診断では食中毒と言われたそうです。
他の方は皆元気なのですが。。

他の皆さんは心配しながら予定通り4日目の朝KLに戻られました

入院先の病院は友人が泊まっている所から車で5分ほど
日本語が喋れる日本人の女性が病院受付に居ますので色々
対応してくれますので安心です

綺麗で大きな病院でした

大きなお部屋で介護する方用のベッドやシャワーまであります
VIPルーム？そんな感じのお部屋です

今回は　カードに付帯してある保険に加入していますので
ほとんど保険で支払われるそうです

御見舞に行った時は下痢、嘔吐、高熱そんな状態ですので点滴をなさっていました
数日したら退院できるでしょうと本人はお元気そうでした

しかし1人残される奥さんのご心労は大変なものと想像しました。
ご主人様がどうなってしまわれるのか心配な事と
今まで全部ご主人さま任せでいたのでご主人さま抜きでは何もできないと。。。
ホント顔色も青ざめておりました

日本では長男の嫁としてご両親の看護をなさって又看取られて
ホント良妻賢母の素晴らしい奥さまですが海外ではご主人様にいつも
頼りきりでいたそうです

クアラルンプールでは電車の切符も1人で買われた事がないそうです。

海外の知らない場所で言葉も違いますし、
いろいろ1人でしなければいけない事だらけでパニック状態だったと
ご本人はおっしゃっていました。

勿論カードで支払う際のサインもした事がなく今回初めて
ホテルの支払いなどでカードの支払いにサインしたそうです。

そんな奥さまでしたがここのソンテウタクシーに乗って滞在しているホテルと病院の往復。
それだけですごい事です

難しいのですよ。

ソンテウタクシーに乗るのは。

運転手に行き先を告げ金額の交渉してソンテウにのります。

乗合ですから他の客を先に下ろしてから自分の行きたい目的地に行ったりしますので

遠回りをしたり全く知らない道を行ったりしますので初めての方は不安になったりします
乗ってても無事に到着できるのか心配だったりします

でも全部ご主人抜きで奥さまがなさってすごい体験で自信がついた事と思います。
見ていてもどんどん1人でできる楽しさを学んでいる感じがしました

夕方病院にお電話したら、今、夕飯のお買い物を買いに行って帰ってきた所ですと
弾んでいた声が聞こえました。

食事を2回ほどご一緒にしましたが、1回目はあまりお話もされず、食欲もなさそうで
勿論不安が１００％でしたよね

           2回目はご主人さまもほぼ退院日が決まってお元気になられた様子で
             安心された為か、それともここでの生活に慣れてきたのでしょうか
    よく食欲もでき、笑顔もあり、又ご自分の日本での生活など、よく話されていました。

お一人で夕飯を近くのショッピングセンターで食べられたとかすごいです
慣れってすごい事もありますが、やれば出来るという見本のようなものでした

              でも心は不安が一杯だった事と思います。　　

           彼女の事を思うと本当によく頑張れたなあと感心してしました

     私も一緒でしたが全部が初めての経験で　大冒険だったと話されていました。



　　　　買い物した後の支払いを慣れないタイの通貨バーツで支払ったり。
　　　　　　　　　　　　　　　　　両替屋さんにも行きました。
　　　　　　　　　　　　　　　飛行機の予約、ホテルの延泊予約。

ホテルに関しては、あいにくハイシーズンで今のホテルの延泊希望は全室満室で泊まれ

なかったので仕方なくチェックアウトして他のホテルを探し2泊予約しチェックインを済ませました

飛行機に関しては、チェンマイからKLに戻るのはエア―アジア航空の一日1便のみです

帰りたい日はやはり満席でエア―アジア航空チィケットは取れませんでした

また何時退院できる日かもはっきりしませんし、

エア―アジア航空を取っても、もしかして退院できなかったり。
退院してからエア―アジア航空のチケットがはたして取れるのか

いろいろ考え迷ったのですが、なんとか3日遅れで帰れるようになりました

私も今回友人の大変さを見ていて

もし見知らぬ国の旅行先で入院になったらどうなるのかしらと考えてしまいました

でも1人での旅行はないから大丈夫ねと言いながら安心したり。。。。。

ご夫妻は無事その後KLに戻られました

やはり安心、お守りの為に海外保険だけは入っておくといいですね