MPOコンサート オーボエ演奏

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マレーシアフィルハーモニーオーケストラ(MPO)のコンサート
日本には何回も行っている モスクワ出身 Alexei Ogrintchouk オーボエの奏者を
 迎えてのコンサートでした 
 
 
ソロで演奏されるのは少ないそうですが今日の2曲は主役です 
 
 
木管楽器と言えばフルート。クラリネット等の音はよく知られていますが
オーボエの音は私は知りませんでした
金管楽器とは違って優しい音色で地味ですよね
ですから弦楽器の演奏者は半分位しかいませんでした
 
前から5番目の一番安い席でしたので奏者の息継がすごいんです
息継ぎなしの水泳をしていて苦しくなってフ―っと海から顔を出す瞬間の様な息
しっかり聞こえるのです。そして又ゆっくり穏やかな顔で演奏し始めます
 
 
 
でもお腹は余り動いていませんでした
背広を着ていましたがお腹周りが動かない。という事は
胸で息するのでしょうか?いやあそんな事はないですよね
あれだけの息を吸うのですから。
上手にお腹に入れているのでしょうね
 
 
その間オーケストラの人達も見ることなく、その表現力豊かな奏者
観いっていや聴きいってしまいました
 
オーケストラの人達も抑え気味な演奏ながらリズム感のあるメロディーも
良かったです
 
 
まっすぐ立っているのは珍しい位に腰を曲げて下の方に吹いてみたり
私達の観客席に向かってみたり横の方の人にも ねえよくこの音色いい音出しているでしょ
聴いて聴いてと観客席に向かって演奏してくれているようです
 
 
そんなことはないでしょう。本人は無意識なんでしょうが、
私はうんうん素敵なメロディーと音色がよく聴こえていますよ
と合図置を送りたくなる感じでした
 
MPOのメンバーによる他に2曲
Rossini と Stravinskyの演奏がありました
 
最後の曲はモーツアルト 交響曲N035 ニ長調
 
初めて聴くオーボエもよかったのですが
なんというか
折角来たからにはMPOのフルメンバーによる
 モーツアルト交響曲のフィナーレの盛り上がりを聴いて 満足して帰れました。
 
 6カ月ぶりのコンサートでしたが今日も楽しめました