大使館より強盗事件の発生

 
 「邦人被害にかかる強盗事件の発生(2件)」

【1件目】タクシー運転手による強盗事件
7月26日(金)午後7時40分頃、20代の邦人女性が自宅に帰るため、ショッピングモール敷地内でタクシーを探し、たまたま通りかかった流しのタクシーと交渉してメーターを使うことで同意したので単独で乗車したところ、途中から自宅とは違う方向に向かい始めたため、不審に思い、止まるよう何度も申し向けたものの、運転手はこれを無視し、最終的に暗い路地に入り車を止められたため、被害女性は車から降りて走って逃げようとしましたが、腕を捕まれて、そのままパラン刀で数回にわたり両腕を斬りつけられ、所持していたバック(財布、パスポート等在中)を強奪されたものです。

被害女性は、近隣住民に助けを求め、駆けつけた警察官により病院に搬送され、幸い命に別状はありませんでしたが、両腕を複数箇所切られる等の大怪我を負いました。
 
【2件目】けん銃(真贋不明)を用いた強盗未遂事件

7月28日(日)午後4時過ぎ、KLCC付近のJalan Pinang(マンダリンオリエンタルホテルの向かいの通り)を単独で歩いていた邦人女性が、黒色車両(車種等不明も高級車)に乗車した中華系の男から、いきなりけん銃様のものを向けられて、所持していたバックを要求される強盗未遂事件が発生しました。

被害女性が逃げようとしたところ、車で先回りして追いかけてきましたが、同女性が垣根を越えて脇道に逃れたことで、犯人は強奪を諦めて、そのまま逃走しました。

犯行当時は、たまたま周りに人がいなかったものの、車は走行していたとのことです。


【対策】

○ なじみのタクシー運転手を利用する。

○ タクシー会社に連絡して、手配されたタクシーを利用する。

※ 流しは利用しない。ショッピングモール、ホテル等の係員に手配を依頼する。

○ タクシーの単独乗車は可能な限り避ける(特に女性の場合)。

○ 正規のタクシーには助手席前に運転手の氏名・会社名・写真が記載された許可証があるので、これらを確認して乗車する(特に運転手が写真と同一人物か)。

○ 乗車する前にタクシーの車両ナンバーをメモし、電話等で家族等に伝達する(運転手にも分かるように。)。

○ 運転手の様子が少しでもおかしいと感じた場合は、乗車しない。

○ 乗車中に相乗りを求められた場合は、応じず、その場で降車する。

○ 乗車中に明らかにおかしいと感じた場合は、信号等で停車中に降車する。

※ 高速走行中の車両から飛び降りることは絶対にしない。

○ 短距離・短時間の移動であっても、単独での歩行は出来る限り控える(特に女性の場合)。

○ バック等の手荷物はなるべく持たず、貴重品は分散して所持する。


このような配意を行ったにもかかわらず、同様の事態に巻き込まれてしまった場合には、身の安全の確保を最優先とし、

○ 暴力を振るわれた場合は、無理に抵抗せず相手の指示に従い金品等は引き渡す。

○ 犯人が逃走した場合は、無理に犯人を追いかけたりしない。

○ 犯人の特徴等を覚え警察に通報する(車両ナンバー、車種、運転手の特徴等)

タクシーに乗るのホントに怖いですよ
いい人にあった日は今日一日得をした感じなんです
 
普段はバス電車をなるべく利用していますがこんな記事を読むと
もう乗れなくなりますね
 
 
特にラマダン明け(マレーシアのお正月)が明後日からですが
日本のお正月みたいに帰省客が昨日から始まり
嘘のように道が空いてきました。
みなさん田舎に帰られるんですね
 
いつも廊下をお掃除してくれる人ももう田舎に帰ったようで
見た事がない臨時の人でしょうかお掃除していました
 
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             明日はコンドのガードマンやお掃除してくれる人に
               ほんのささやかな気持ちでお年玉を配ります
 
よくそう言う時に事件が起こると言われています
ほんとなんですうよ。みなお金が必要だからと。
ですから私はこういう時は本当に注意して歩いています
 
皆さんも充分注意して下さい