昨年8月に取ったドイツ
交響楽団のチケット。
やっと昨夜8時30分からのコンサートで聴けました。
1曲目は
バリトンソロリストのマティアスゲルネ(日本公演もありました)
との競演でした
ドイツ語でしたし全く内容はわかりませんでしたが、悲しげに美しい語り口のやさしい美声。なぜか心にしみこんでくる曲。胸が詰まって涙がこぼれそうで
あわてて目を閉じました。
家に帰ってすぐ調べましたら マーラ作曲『
亡き子をしのぶ歌』
私は音楽的センスは全くありませんがこういう風に感動させてくれる音楽って本当に素晴らしいと思いました。
60人以上からなるドイツ
交響楽団の層の厚さにもビックリでした。
幾重にも波のようなウエーブしていくような、重なっていくその音には厚みがあって見事なハーモニーを感じました。