11日目 ヒマラヤ高峰第2のカンチェンジュンガから下山です

2010.10.21  Thangsing(タンジン)-Tsokuha(ソッカ)
         (標高3050m 12K 7時間歩きます)
         今日はひたすら下山。雨曇りの中のスタートです。
         
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         テント生活は今日で終わりです。
         ネパール側ですとロッジが沢山あるそうですが秘境のこちらは
         基本的にはテントのキャンプ生活です
         
         
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         桜の様なピンク色のお花
 

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         黄色の花はなんの花
 
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                        見た事のない花? 実? 種?
 
 

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         雨で泥んこ道になっています。どうやって歩いていいのか
 
 
 

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         靴もドロドロ。いいかもう明日で終わりだしと言いながら
 
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                 下りだけかと思ったら又稜線を登ったりのアップダウンの繰り返し
         今日の行程は結構厳しかったです

         こんなタフな場所を歩くから秘境と言われていますし
         観光化されていないのだと思います
 
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お昼が用意されている所にたどりついたのは3時過ぎでした
おなかペコペコです。簡単な3種類の食べ物と紅茶と果物
長い道のりでした
 
 
 

         イメージ 2               友人は体調を少しこわし、食欲がでませんが少しでも食べてもらって。
         でもあと2時間は歩かないと。暗くなりつつあるしさあもう少し頑張ろう
 
         下山の時は小刻みに歩くといいと言われますし
         音がしないように静かに下りて行くといいと言われているので
         私もそれなりに下山しましたが膝が少し痛くなってきました。

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                  4時半過ぎて暗くなってきました
         泥んこ道をひたすら、キラン君と歩きます
         なんとかヘッドランプを使わないでいい位にやっとロッジに着きました
 
         友人2人が暗くなってもロッジにたどり着いていないので
         タフなシェルパーさんが助けに行きました。
         2人はそれぞれポーターさんと一緒ですが、1人はおぶさって下山
         1人は自力で下山しました
 
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                                          最後の夕食になりました
 
 
 
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          コック長さんが上手に丁寧な『登頂成功ケーキ』を焼いてくれました
            私でも出来ないほどの細かい作業には、驚かされました。
             この高い山の中でです。美味しいスポンジケーキでした
 
 
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            まとめて集めたチップを1人ずつに手渡してあげます。
            ガイドさん、コックさん、ポーターさん他本当に有難うございました
              
 
 

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               やはり若者でした。ダンスが上手です
 
 
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                マレーシアの唄、日本の唄も歌いました
                楽しかったキャンプ生活も今夜で終了となります
 
         9日間行動を共にすると彼らとの信頼関係が生まれ、
         心も通じ合うようになってきます。 本当に素朴な人々でした

         それにしても彼らの貧しさの生活には驚かされましたが
         どうしてそんなに素直で明るくやさしく暮らせるのか

         つい日本の若者の生活と比較してどちらが幸せなのか、
                  疑問に突き当たりました